畑の山D #1

ブログ

春ぅ〜のうーめばーやーし〜♫

通勤途中でよく通っていたんですが、うちの近所に小さな畑があります。

毎朝畑仕事をしてるおじさんがいるんですが、

おはようございますぅ。と挨拶をする程度の仲でした。

ある日駅近くの喫茶店で一杯のんでいた私向かいの席に畑のおじさんが座っている事に気づきました。

あ、おつかれさまですぅ。と挨拶しましたが、おじさんは私が誰だかわからない様子。、、、、、

ほら、畑でよく朝お会いしている者です!、、、、、

あーーー!!!!おつかれさん!まさか、こんな所で会うなんてねぇ!

今ね、畑で今度音楽パーティーを開こうと思ってね、打ち合わせしてたとこなんだよ!

◯月◯日空いてる?良かったらおいでよ、飲み放題で3000円だよ。

ご近所付き合い結構好きな私は、二つ返事で、

はい!是非行きます!笑

その畑のおじさんの名前はあえて伏せますが、私は心の中で山Dと呼ぶ事にしました。やまでぃ。

そして、畑の音楽祭当日、ほろ酔いの状態で畑へレッツゴー。

なんとそこには30人程度の人が溢れていました。畑の端っこに舞台が設営されており。

ピアノが置いてあり。焼き鳥や、おでんや、フランクフルトなど、クーラーボックスには色々なお酒が入ってました。

近隣に住んでいる人や、近くの保育園の先生達。山Dの友人達ですでに賑わってました。

その日は入れ替わり立ち替わりで、保育園の先生がピアノを弾いたり、プロのクラリネット奏者が吹いたり。チェロ奏者なんて人も居たり。プロのシンガーさんも居たりと、豪華な祭り!!!!

最後に山Dが60歳から始めたというピアノが披露され、大変盛り上がりましたとさ、、、

と、終われば良かったのですが、

山D「おいー!君もなんかやりなよ!なんかできるでしょ?ドラムやってるんでしょ?」

ドラムやってるからというだけで、ドラムも何もない状態で、むちゃ振りをしてきた山D

嫌いじゃないですそういうの。私

「わかりました!歌います!」舞台でアカペラで森山直太朗のさくらを歌いました。

みんな酔いも回っていたおかげで、なかなか盛り上がったのがこれ幸い。

そして、この日から山Dとの深い付き合いが始まるとは、、、次回へつづく、、、

タイトルとURLをコピーしました